不動産豆知識コラムNo.1
住宅購入の流れ
物件探しから引っ越しまで
住宅購入の5ステップ
目次
STEP01
物件を探す
まずは物件検索ページから、予算や間取り、住所、最寄りの駅などのご希望条件を入力し、条件に当てはまる物件がないか探します。
売りに出ている物件の中には、売主の都合で大々的な広告活動を控えている、いわゆる「非公開物件」というものがあります。
東日本ハウジングでは、ウェブ会員登録をすることで、非公開物件の情報を自由に閲覧することができるようになりますので、最初にご登録いただくことをお勧めしています。
不動産物件は優良物件ほど足も速いもので、その情報は非常に鮮度が大切です。当社でも最新物件の情報や価格変更(値下げ)情報はいち早く当社の会員様へお伝えしております。
長年の販売実績を持つ当社は、売主様から信頼を得ていることから、価格変更情報をいの一番に伝えていただくケースも少なくありません。
全てはお客様の為に、ぜひ東日本ハウジングのウェブ会員にご登録ください。
▶いくら位までの物件を探す?
予算(資金計画、プランニング)をまずは把握します。 収入・自己資金からライフスタイルを考慮した資金計画を立てましょう。
- 諸費用(※)はいくら位かかるのか?
- 自己資金はどのタイミングで、いくら必要なのか?
- 月々の返済は○○円までに抑えたいが…?
※ 諸費用とは、以下に挙げられるもので、物件価格の約6~8%が目安となります。
諸費用に含まれるもの
印紙税、登記費用、固定資産税・都市計画税清算金、火災保険料、ローン事務手数料、ローン保証金、仲介手数料、不動産取得税、振込手数料、管理費、修繕積立金清算金、引越費用、リフォーム代金 等
詳しい内容は、今月の相談会でお気軽にご相談いただけます。
STEP02
物件を精査する
希望条件に当てはまる物件を見つけたら、今度はその中から候補を絞り込んでゆきます。物件を見定めるコツは大きく分けて次の三つです。
1.現地に足を運ぶ
チラシやインターネットでの物件情報では、その物件の本当の姿は分かりません。
実際に現地へ赴き、陽当りや風通し、騒音や景観などの立地環境の他、階段の幅、カースペースの広さなど、その場でチェックしましょう。
2.優先順位を決める
場所や価格、間取や設備、小学校中学校の学区など、皆さまこだわる箇所はそれぞれ。けれど全てを兼ね備えた物件に出会うことは本当に難しいです。
ご家庭皆さまのご希望の中で、譲れないポイントから優先順位を設けて物件をチェックすることがコツとなります。
3.物件を比較する
一つの物件だけを見て不動産を購入する。よほどご希望条件にぴったりの物件であれば、ご紹介した私たちも嬉しい限りですが、それは極めて稀なこと。
今後何十年と過ごす我が家ですから、やはり何件もの物件を確認した上で、これがベストと思えるご決断をしていただくことが大事です。
STEP03
住宅ローンを選ぶ
住宅ローンはこの先何十年も支払っていくものです。銀行によって様々なプランが用意されており、固定金利、変動金利、併用型といった聞きなれない言葉に初めて購入される方は非常に不安になってしまいます。
当社では、住宅ローンアドバイザーのプロフェッショナルを揃えておりますので、分かりやすく丁寧にお伝えし、お客様へ最良の住宅ローンをご提案いたします。
STEP04
売買契約とローン契約
ご購入をご決断いただきましたら、不動産の売買契約と住宅ローンのご契約への運びとなります。
宅地建物取引士より重要事項の説明を行いますが、重要事項説明は不動産の専門用語も多く、また説明の時間も長いため、ついつい聞き流してしまいたくなると思います。
けれどここをしっかりと確認していないと、後々のトラブルになり兼ねません。しっかりと聞き、不明なところはその場で確認してメモを取りましょう。
もちろん住宅ローンも同じ。この先支払うものですので、しっかりと確認したうえでご契約を結びましょう。ご契約は人生を左右する最も重要なパートです。
▶重要事項説明とは
売買契約の前に、物件についての重要な事項を説明することを、「重要事項説明」と言います。仲介を行った宅建業者は、宅地建物取引士より「重要事項説明書」の説明を行い、書面を交付します。
重要事項説明書には、対象不動産の権利関係、法令上の制限、代金授受の方法、契約解除に関する規約、マンションの場合規約や管理状況などが記載されています。
不明な点があれば、必ず内容を確認したうえで契約に進むようにしてください。
▶不動産売買契約について
売買契約書を用いて契約を行います。取引内容や、売主・買主の権利、義務、設備や物件の現状を確認したうえで、契約の締結を行います。
契約の締結では、売買契約書に署名捺印を行い、手付金の授受がなされます。その後売主・買主は、契約内容に基づいて権利、義務を履行することとなります。
STEP05
新生活の準備
1.引渡前に物件を確認する
引渡から2週間ほど前に、売主様と買主様で物件の状況確認を行います。
項目としては、建物の傷や汚れのチェック、隣地境界ポイントの確認、設備の説明などがあります。
新築住宅に通常ない傷や汚れは引渡までに修繕されます。
2.残代金決済と引渡
残代金の支払い(通常は売主の口座に振り込みます)と同時に、物件の鍵を受け取れます。
仲介手数料、固定資産税等清算金などの諸費用も、このタイミングで支払います。
司法書士に依頼し所有権移転登記申請等を行い、引渡は完了となります。
3.引越し
新居での家具や家電のすべてを買い替えるご家庭も多いです。
新居をお決めになった際には、家電やインテリアなど含めて思ってもいなかったほどの費用がかかるケースもございますので、引越し後のトータル費用も考慮して住宅ローンを選んでいただいたり、家具や家電のリストアップをしてください。
4.役所やライフラインの手続き
後回しにしてしまって困るケースが役所や光熱費などの切替え。他にも運転免許証や電話、インターネットのプロバイダー契約、新聞の解約など、事前に連絡しておかないと不必要な費用がかかってしまうこともありますので、早めにチェックリストを作成しておく方がオススメです。
マイホーム購入のこと、お気軽にご相談ください。
東日本ハウジングは、たまプラーザを中心に東急田園都市線、小田急小田原線の物件を多数掲載しております。
理想のマイホーム探しにぜひお役立てください。
なお、毎週末開催の相談会(※無料、要予約)では、住宅ローン選びや資金計画の立て方など、住宅購入に際しての疑問を分かりやすくご説明いたします。
住宅購入の第一歩に、お気軽に足をお運びさい。